20代女性の美容

30歳から注意したい肝斑(かんぱん)

肝斑は、ほほ骨のあたりや額、口の周辺などにシミが左右対称性に現れるという大きな特徴を持っています。ただし、たまたま日光黒子(老人性色素斑)が左右の似たような場所に似たような大きさで出ることもあるので、輪郭がはっきりしない、薄い褐色で広い範囲にもやっと広がっている、などが、肝斑のポイントです。


また、肝斑は目の周囲にはできず、色が抜けたように見えることもあります。
■原因
30~40歳代の女性に多い肝斑(かんぱん)は、女性ホルモンのバランスが関係していると言われています。女性ホルモンの中の黄体ホルモンは、子宮を妊娠の準備をするように変化させ、月経周期を決めて、もし妊娠した場合には、出産までの間妊娠を維持させる役目を果たしたり、他のホルモンのバランスを調整するなど女性の体内でさまざまな役割を持っています。このため、黄体ホルモンのバランスが崩れる、妊娠時や経口避妊薬(ピル)の服用中に肝斑(かんぱん)が現れやすくなるのです。閉経後の発症はほとんどなく、加齢とともに薄くなったり消えたりする傾向があります。また肝斑では、ストレスが発症の要因であると同時に、シミができたというストレスがさらに症状を悪化させるといった悪循環も見られ、ストレスとの深いかかわりも指摘されています。
■治療法
特に、体の中のホルモンが主な原因とされているので、ケミカルピーリングやフォトなどで外から治療だけでは薄くなる事はむずかしいのです。レーザーのみでは悪化することさえあります。内服薬やビタミン剤などで、体の内側からの治療を併用する方法が一般的です。肝斑(かんぱん)の治療に使用されるトラネキサム酸は、色素沈着抑制効果をもつ内服薬です。内服薬はその有効成分が、血流にのって皮膚のすみずみまで届けられ、表皮の深い所にあるメラノサイトに効果を発揮します。ただし、内服薬でも即効性があるわけではなく、だいたい4~5週間を目安に効果を感じてくるようです。更に、ビタミンCやハイチオールなどの併用により、安定した効果が得られます。治療を続けながら、前述した原因をなくす努力も必要です。この機会に生活リズムを整える、上手にリラックスする、睡眠時間を十分に取るなどといった生活習慣を見直してみましょう。これは肝斑(かんぱん)だけでなく、肌や身体の不調を改善することにもつながります。

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