20代女性の美容

乾燥による肌の乾燥

■かゆみの原因
冬になると肌の乾燥により手足が痒くてたまらないという人が結構多いのではないでしょうか。特に高齢者は肌が乾燥しやすいため、かゆみに悩まされる人が多いのですが、最近では、若い人にも乾燥によるかゆみを訴える人が増えています。


皮膚が乾燥しやすいすねや太もも、腕、わき腹、腰などで、かさかさして白く粉を吹いたようになります。乾燥がかゆみをもたらす原因は乾燥によって角質層の脂質や水分が失われ、細胞間にすき間ができて粗くなり、外からの刺激を受けやすくなります。そこへ、本来なら肌の深部にある、かゆみを感じる神経が表面まで伸びてきて、外からの刺激を直接受けるため、かゆみを感じるようになります。

また、その神経は外からの刺激を受けると、かゆみを引き起こす「ヒスタミン」の放出を促すように働くため、さらにかゆみを生じやすくなります。かゆいからと皮膚をかくと、その神経を刺激してますますかゆくなる悪循環におちいってしまいます。
健康な肌の場合、肌の表面に近い角質層の細胞の中の天然保湿因子(アミノ酸)や角質細胞間の脂質(セラミド)が水分をしっかり保つとともに、汗と皮脂が混ざり合ってできた皮脂膜が表面を覆って水分の蒸発を防ぎ、さまざまな刺激から肌を守っています。

■年齢によって異なるかゆみの原因
高齢者にかゆみが生じやすいのは、年をとると肌の新陳代謝が低下し、肌の潤いを保つ天然保湿因子、角質細胞間脂質、皮脂膜などが減少してしまう為、皮膚が乾燥しやすくなります。
若い人のかゆみの原因は洗いすぎと考えられます。冬なら毎日体全体を石けんで洗う必要はありません。お湯につかるだけでも体の汚れの大部分は落ちるので、皮脂分泌の多い部分は毎日洗い、乾燥しやすい部分は週に1~2回というように、メリハリつけて洗うことをおすすめします。
皮脂の多い背中や胸の中心部、汚れやすい手足や股、首、顔などは毎日石けんで洗い、ほかの部分は週に一度でも十分でしょう。体を洗う時は、石鹸を十分に泡立てて、刺激の少ない手のひらなどでやさしく洗いましょう。熱いお湯や長時間の入浴は肌の皮脂が奪われてしまうので控えましょう。
かゆみが我慢できず、かきむしってしまうと、皮膚の表面にある皮膚を保護する角質層が、はがされてしまいます。そして、肌はむきだしとなり、さらに外部からの刺激を受けかゆみが止まらなくなってしまいます。

■かゆみ対策
皮膚のかゆみへの対策は、肌にうるおいを与え皮膚の湿度を保つようにするのが効果的です。
まず室内環境は、暖房などで部屋が乾きすぎている場合は、加湿器の使用あるいは室内に水の入った置物を置くなどして、50~60%以下にならない程度に室内の湿度を保つようにします。
室内の湿度を確保することで体感温度が下がりにくくなるため、静電気なども発生しにくくなります。

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